お久しぶりとなります、世の中的にも最近ブログが下火な感じになっているのに、やっぱり定期的に来てくださっているみなさん、ありがとうございます。今年もマメに書きたいと思います。実は先日ひとつドラフトを書いたのですが、結局まだ下書きに入っています。書いている途中で眠くなってしまい、力尽きました。

 

このところ京都もやっと冬らしくなって、ブルブルと震える朝晩です。WALNUT Kyotoはこの1週間ほどで、寒いせいかトイレの水道管がおかしくなり、ガス給湯器をつけようとしたら壊れていて修理を呼び、昨日はエアコンが(全部で5台あるのですが)全部効かなくなり、みんなでお店にあるものを着まくって仕事をしました。大家さんのおかげでだいぶ復旧しました。本当にありがたいことです。

 

借りる前から冬が寒いことは大体想像がついていました。なんせ一棟建てのコンクリート3階建て、1Fはピロティ、しかも古い。でもやっぱり昭和30~40年代の風情が気に入っているし、大家さんが随分きれいにメンテナンスされていることも好感が持てます。寒いけど、スタッフには申し訳ないけど、私的には京都での冒険の一部のように感じられます。

 

うちのスタッフは京都出身者と他県からの移住者が1:2の割合なので、よく京都話で盛り上がります。昨日も「あの京都で売られている巨大な油揚げはなんに使うのか?!」「なぜ豆腐は絹ごしばかりなのか?」など、お茶休憩にスーパーあるある話が繰り広げられました。

 

京都に住むってどう?と頻繁に聞かれるます。相変わらず「とても素敵です。」と答えます。以前、日本に住むのが嫌で仕方がない時期があって、それは客観的に考えてみるとどうも東京に住むのが嫌だったからに違いないのです。とてもネガティブな自分でした。今日もサロンの店員さんと話していて、「もしかしたら前世は京都人だったのかもしれませんねえ」と言われ、そうなのかもしれない、と思ってしまったほどです。いや、それは言葉のあやにちがいないけど。

 

 

京都に住んでから、とてもよく食べるようになったものがいくつかあります。

 

その1、おうどん。やはり、街角においしそうなうどん屋さんが沢山あることが要因でしょうか。実家のおうどんは九州風のため、東京のうどんや蕎麦のお汁がどうも苦手で、関西風が大好きです。

 

その2、お餅。とっても幸せなのは、町内に1軒という割合で、至るところにお餅やさんがあることです。そして、つきたてのお餅が一年中食べられます。栗餅やおはぎも美味しいけれど、近所のお気に入りのお餅やさんで最近大プッシュ中のミカン大福が、このうえなく美味しい。

 

その3、鯖。ともかく京都は鯖なのです。お魚好きの私は、鯖がしょっちゅう、週に何度でも食べられて幸せです。そして、お店の近所には鯖料理の専門店まであります。鯖寿司もよく食べます。

 

その4、餃子。これはひとえに、お店から徒歩30秒のところに美味しい餃子屋さんがあるから。ちなみに今のお店の近所に初めて来たのは、引っ越すなんて夢にも思っていなかった約1年前、ある日無性に餃子が食べたくなった私がこの餃子屋さんを食べログで見つけたからでした。

 

その5、お好み焼き。なんせ関西にはお好み焼きやさんが多い!モダン焼きは数ヶ月前に生まれて初めて食べました。

 

今日のインスタでも紹介したのですが、ともかく食い意地がはっている私たちは毎日お昼になると、美味しいご飯を求めて近所を徘徊します。今のお店の近所はまだまだ開拓中でレパートリーが少ないので、とくに必死です。ご来店の際に私たちを見かけたら、声を掛けていただけたらレストランのレコメンデーションしますよ。

 

 

食べ物の話から一転して。

 

一昨日の夜中、どうしてもRemediosの曲が聴きたくなって眠れなくて、朝になったら聴こうと思いをめぐらせていました。ちょうどその頃、外では雪がちらつき始めていたんだな、と思います。Remediosは岩井修二さんの映画やテレビドラマなどのサントラを色々やってらっしゃるミュージシャンで、Love Letterのサントラが大好き。毎冬寒くなると観たくなり、観るたびに中山美穂さんの演技が本当にくさいな、と思いながらも、やっぱり好きな映画です。

 

岩井監督、最近はあんまり映画を作ってらっしゃらなくて残念だな。きっと「創りたい!」というエネルギーの暴走に突き動かされていた時期を越えてしまったのだろうなと想像するのです。創る人の端くれとして、いかに良いものを長く創り続けていけるのかを、いつも考えています。創りたいというエネルギーを持ち続けるって難しいことなんだろうか、とか。

 

そんなことを考えながら、寒い京都で雪の北海道を夢見て、またLove Letterを観たいと思います。